春が旬の野菜
春が旬の野菜といえば、新玉ねぎや新キャベツ。どのスーパーに行っても、たくさん並んでいますよね。今が収穫時ならではの価格もうれしいものです。
さて、春が旬の野菜は、玉ねぎ、キャベツのほかに、どんなものがあるでしょうか。
早春の野菜
タラの芽やふきのとう。少し苦みがあるこれらの野菜が早春の野菜とよばれるものです。早春野菜をいただくと感じる苦みの成分は「植物性アルカノイド」というもので、体内の老廃物や毒素を排出してくれる働きがあります。
冬は新陳代謝が鈍く、老廃物を体内にため込みやすくなるため、春に芽吹くこれらの植物をとることによって、体内に溜まった不必要なものを追い出すことができます。
(参考:日本予防医学協会HPhttps://www.jpm1960.org/colum/kawara.html)
タラの芽やふきのとうのように、まだ寒さが厳しい時期に芽を出す植物は、成長のエネルギーに満ち溢れています。
デトックス効果のほか、ビタミンやミネラルも豊富なので、ぜひいただきたい野菜です。
春もの野菜といえば
タラの芽やふきのとうの次に出回り始める野菜が、新キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがいも、新ごぼうといった『春もの野菜』。
普段馴染みのある野菜に『新』という冠文字がついているので、みつけやすいですね。
どの『新』もの野菜も、水分量が多く、皮が薄く、身が柔らかいのが特徴です。新キャベツや新玉ねぎは、通常のものよりも甘くて、生でいただくとその甘さがよくわかります。
このほか、にんじんは『春にんじん(新にんじん)』とよばれるものがあります。別名『雪下にんじん』ともよばれるので、そちらで覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
この春にんじん(新にんじん・雪下にんじん)は、冬の間は、土の中で育てられ、春になってから収穫されるため、通常のにんじんよりもやわらかく、甘いのが特徴です。
寒さの中、じっくりと自身を育てるというのは、チューリップやクロッカスと似ていますね。春にんじんが、柔らかくて甘い・・・のは、寒さに耐えたからと考えると、人間の生き様にも当てはめることができそうです。
と声をかけてあげたいくらいです。(食べちゃうけど・・)
そのほかの春野菜
アスパラガス、かぶ、カリフラワー、グリンピース、クレソン、春菊、セロリ、ニラ、パセリ、ブロッコリーなど、一年中みかける野菜の中にも、本来は春が旬のものがたくさんあります。
私は、特に新キャベツと新玉ねぎがだいすきで、毎年この時期を心待ちにしています。
新キャベツは、葉がギュッと詰まっておらず、ふんわりと巻いたものを選びたいので、ハーフカットで売られているものを買うようにしています。
旬の野菜をお取り寄せ
野菜は重たいので配達をしてくれるととても助かるし、その野菜が安心安全なものであることがわかっているなら、ぜひ利用したいものです。
野菜だけではなく、重たい牛乳やなかなかスーパーには並んでいない食材なども取り扱ってるなら、なおさらです。
どれが自分に合うかは、人それぞれですので、『お試し』を利用して、比べてみるとよいと思います!
ここでご紹介しているのは、どれも利用したことがあり、そして今も使い分けをしながら利用しているお店です。
中でも『大地を守る会送料無料の「お試し野菜セット」が1,980円から!』は、長男がまだ幼稚園に入っていない頃に知り、それから利用させていただいている信頼するお店。わが子を育てていただいたお店でもあります!
このところのコロナウィルスの影響で、注文が殺到しているようですが、興味があったらお店をのぞいてみてくださいね。
戦国武将は長生き?
突然、戦国武将とは何事?と思われるかもしれませんね。驚かせてごめんなさい。
私は武将愛さんのサイトでコラムを執筆しているので、ここで少し戦国時代の話を少しだけさせてください。
徳川家康は健康オタクだったというのは有名な話で、73歳まで長生きをしたといいます。また毛利元就は74歳まで、そして真田信之はなんと満年齢で92歳までの長生きだったそうです。
戦いに敗れてしまった武将たちは残念ですが、このように長生きができた武将たちは、心も体も強くあるために『養生』をしていたといわれています。
戦国時代に食されていた野菜はおそらく旬のものが当たり前のことだったでしょう。そして農薬などはなかったと思います。
このことだけでも『旬の野菜をいただくこと』は大切!と感じますよね。
ぜひぜひ、意識して旬の野菜をいただきたいものです。
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