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おとなが学ぶ小学校の算数科『分数のかけ算』

分数のかけ算の意味

大人のための小学校算数わりざん

「1/2×1/3ってどういう意味?」先日バスの中で、20代くらいの女性が友人に話しかけていました。

あなたなら、この疑問にどうこたえますか?

何気なく使っている四則計算

四則計算(しそくけいさん)とは、4種類ある基本的な計算の仕方のこと。加減乗除ともいわれ、「足す」「引く」「かける」「割る」の計算方法のことです。

私たちの日常で『計算をする』という場面はよくありますよね。買い物に行ったらほぼ使います。けれどその都度、(これはたし算を使う)、(これはわり算だな)などとは考えていません。当たり前のように計算方法を見立てて、答えを導き出しています。

しかしときどき、少し難しい場面にであったりすることもありますよね。

たとえば、このようなとき、あなたはどう考えますか?

おとなのための算数

計算方法を考える

友人が訪ねてきました。お土産にカステラを1本いただきました。さっそく友人と一緒にいただこうということになりました。

「1本を2人でいただきましょう。」

2つに分けたところで、3人の子どもたちが帰ってきました。お友だちも3人一緒です。

「私たちもカステラを食べたい!」

そこで、カステラを子どもとそのお友だちにも分けることにしました。

ひとり分はどれくらいになったでしょうか。

 

カステラを分けるときの計算方法をあなたなら、どう考えますか?

たし算やひき算でではないことは、すぐにわかりますね。かけ算にしますか?わり算にしますか?

おとなのための算数

わり算で考える方法

わり算で考えると計算はこうなりますね。

1.1÷2=0.5

2.0.5÷3=0.166666…

3.答え 約0.167(小数点以下第三位で四捨五入)

割り切れないので小数点以下第三位で四捨五入すると、ひとり分は約0.167本となります。

ひとり分がどのくらいになるか、見当がつきにくいですね。

かけ算で考える方法

『分ける』のに『かけ算』?という違和感があるかもしれませんので、まずはこの図で確認してみましょう。

かけ算は、こういう計算のことをいいます。

『1』が2個分で1×2=2(図上の部分)

そして

『1』の『1/2(1を2つに分けたうちの1つ)』個分で

1×1/2=1/2(図下の部分)

分数のかけ算

このように『分ける』というときに分数を使うと『〇の〇個分』を表すことができるので、とても便利です。

『分けるのにかけ算』の違和感がとれたでしょうか。

分数のかけ算で答えを出す

今回のように1本のカステラを分けることを考えるときは分数を使って考えればとてもわかりやすくなります。

分数同士のかけ算   (図では個となっています)

分数のかけ算で考える方法

1本を1/2に分けて、さらに1/3に分けたときの分量を式で表すと、

1×1/2×1/3=1/6

(最初が1の場合は1を書かなくてもよいです)

 

答え 1/6本

 

となります。ひとり1/6本ずつということですね。

分数のかけ算で考えると、ひとり分は1/6本ということになり、どれくらいなのか見当をつけやすいと思いませんか?

おとなのための算数

まとめ

算数は、答えがはっきりしているので考えて楽しい学習のひとつです。またいろいろな解き方もあるので、たくさんの方法で解答をみつけるのも面白いですね。

さらに、筋道を立てて考えないと正しい答えが導き出せません。

論理的に考えるということは、どのような場面でもとても大切。わけのわからない説明をしても相手には通じないし、自分の考えもゴチャゴチャしてしまいます。

おとなのための算数

小学生のときは、算数が苦手だったという方も、いまならその意味もよくわかるということが多いので、ぜひ小学校の算数も楽しんでみてほしいです。

アウトプットができないときは、インプットのチャンス!

ピンチはチャンス!今を学びの時期に。


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