なかなか定番品をみつけにくい白髪染め。私がいろいろ試した結果たどり着いたハナオーガニックは、ジアミンフリーで穏やかに白髪を染められます。白髪が目立たなくなるうえに、髪にも優しいハナオーガニックカラーコンディショナー。気になっている方もいらっしゃると思うので、どのようなものか私が定番品とするまでの経緯や感想などをお話ししますね。
ハナオーガニックは白髪染め?
いきなりですが、ハナオーガニックのカラーコンディショナーは『白髪染め』でしょうか。
ハナオーガニックのカラーコンディショナーは白髪に着色されますが『白髪染め』の分類には入りません(日本ヘアカラー工業会HPを参考にしました)。本来『白髪染め』と呼べるものは染毛剤の分類に当たるもので、ハナオーガニックのカラーコンディショナーは、染毛料であり、化粧品の一部とされています。
けれど、私たちは、『白髪を目立たなくさせるもの』をまとめて『白髪染め』と言っていることが多いので、この記事においては、わかりやすいように、そのように記載させて頂いている部分もあります。まずは、そこをお伝えしてお話をさせていただきますね。
ハナオーガニックの価格のイメージ
ハナオーガニックカラーコンディショナーの値段。気になりますよね。
価格は、通常購入すると1本税込3,300円。自分にあうかどうかはわからないので、まずは、1本使い切ってみたいものです。3,300円は少し高いと私は感じました。けれど、ハナオーガニックカラーコンディショナーは、初めての購入は値引き価格があり、税込2,640円で購入することができます。
また1本使い切ってみて、いいなと思ったら、定期購入に切り替えると、1本2,640円で購入することができます。
白髪染めハナオーガニック
まずは『HANAオーガニック』のカラーコンディショナーの特徴についてご説明しますね。
公式ホームページに記載されているものからの抜粋がこちらです。
- 天然95%
- 使用量:髪の長さや白髪の量によって異なります。
- リタッチ染め:6回~12回分
- 全体染め(ショートヘア):4回~6回分
- 全体染め(ミディアムヘア):3回~4回
※はじめの3〜4日は連続使用することで色が定着し白髪が目立たなくなります。その後は週に1〜2回程度のご使用をおすすめします。 - ダマスクばらと花精油の香り
- ノンシリコン
- 7種のハーブをミックス
- 朝鮮アザミエキス配合
- バイオエコリアを配合(頭皮の常在菌のバランスを整える)
(HANAオーガニックHPより引用https://www.hana-organic.jp/shop/0028.html)
私自身が使ってみて感じた特徴はこちらです。
- 髪を染めている間ずっと、よい香りがする
- 目や鼻に刺激臭を感じにくい
- 染めている間に頭皮への刺激を感じにくい
- 髪を乾かした後、滑らかな仕上がりになる
- 自然な髪色に仕上がる(アッシュブラウン、ダークブラウン共に使用)
- 一度にしっかりと色づくわけではない
公式ホームページにも記載されている通り、とにかくとってもよい香りがします。私がそれまでに使用していたカラーコンディショナーもナチュラル系ですが、比べるとその差はハッキリ!
おすすめのタイプ
白髪染めとしてハナオーガニックのカラーコンディショナーは、特に以下のような方におすすめとされています。
- お肌が敏感な方
- できるだけ美容院に行かずにすませたい方
- 酸化染毛料が苦手な方
- 白髪染めをした後のリタッチとして使いたい方
私は個人的な考えとして、日常に使う製品は、できる限り『高品質のもの』を選んだ方がよいと思っています。とくに白髪が気になる年齢になってきたらなおさらです。
その理由は、人は年齢とともに代謝機能も低くなっていくといわれているからです。体によくないものも排出する機能も低下してくるのかなあ・・という思いがあって、できる限り、体に優しいものを取り入れていきたいと考えています。成分にこだわっているハナオーガニックの『オーガニックカラーコンディショナー』は、私にとってまさに理想の高品質商品。
信頼できる安心な白髪ケアとなりました。
それでは成分についてもご紹介していきますね。
オーガニックヘアコンディショナーの全成分
こちらはハナオーガニックの公式ホームページより引用させていただきました。
【オーガニックカラーコンディショナー全成分】
原材料 | 由来 | 配合目的 | 原産国 |
---|---|---|---|
水 | 水 | 基材 | 日本 |
セテアリルアルコール | パーム、ヤシ等 | 乳化安定剤 | 東南アジア |
BG | サトウキビ | 保湿剤 | インド |
ペンチレングリコール | サトウキビ | 保湿剤 | 南アフリカ |
イソステアリン酸水添ヒマシ油 | トウゴマ、菜種等 | エモリメント剤 | ヨーロッパ、タイ、インド、アフリカ |
セトリモニウムブロミド ★1 | パーム、ヤシ等 | コンディショニング剤 | 東南アジア、日本 |
セタノール | パーム、ヤシ等 | 乳化安定剤 | 東南アジア |
セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク ★1 | エンドウ | コンディショニング剤 | フランス |
セバコイルビスラウラミドリシン 2Na ★1 | トウゴマ、ヤシ | コンディショニング剤 | インドネシア、マレーシア、タイ、インド、メキシコ |
グリセリン | パーム油 | 増粘剤 | |
ヒドロキシエチルセルロース ★1 | パルプ | 増粘剤 | |
ダマスクバラ花油 | ダマスクバラ | 芳香 | ブルガリア |
ベルガモット果皮油 | ベルガモットの果皮 | 芳香 | イタリア |
イランイラン花油 | イランイラン花 | 芳香 | コモロ諸島 |
ラベンダー油 | ラベンダー | 芳香 | フランス |
ニオイテンジクアオイ油 | ゼラニウム | 芳香 | 中国 |
アオモジ果実油 | アオモジの果実 | 芳香 | 中国 |
オレンジ果皮油 | オレンジの果皮 | 芳香 | ブラジル |
オレンジ油 | オレンジの果実 | 芳香 | ブラジル |
ホホバ種子油 | ホホバの種 | エモリメント剤 | アルゼンチン |
α-グルカンオリゴサッカリド | てんさい、サトウキビ、コムギトウモロコシ | 保湿剤 | ヨーロッパ |
ツボクサエキス | ツボクサの葉及び茎 | 保湿剤 | 韓国 |
オウゴン根エキス | オウゴンの根 | 保湿剤 | 韓国 |
イタドリ根エキス | イタドリの根 | 保湿剤 | 韓国 |
カンゾウ根エキス | カンゾウの根 | 保湿剤 | 韓国 |
チャ葉エキス | チャの葉 | 保湿剤 | 韓国 |
カミツレ花エキス | カモミールの花 | 保湿剤 | 韓国 |
ローズマリー葉エキス | ローズマリーの葉 | 保湿剤 | 韓国 |
アーチチョーク葉エキス | チョウセンアザミの葉 | 保湿剤 | ヨーロッパ、ブラジル |
アシタバ葉/茎エキス | アシタバの葉および茎 | 保湿剤 | 日本 |
カプリン酸グリセリル | ヤシ、パーム、パーム核 | 防腐剤 | インドネシア、フィリピン、マレーシア |
ラウリン酸ポリグリセリル-2 | ヤシ、パーム、パーム核 | 防腐剤 | インドネシア、フィリピン、マレーシア |
ラウリン酸ポリグリセリル-10 | ヤシ、パーム、パーム核 | 防腐剤 | インドネシア、フィリピン、マレーシア |
エタノール | 合成 | 溶剤 | 東南アジア、日本 |
HC青2 ★2 | 鉱物 | 着色剤 | 中国 |
HC黄4 ★2 | 鉱物 | 着色剤 | 中国 |
塩基性青99 ★2 | 鉱物 | 着色剤 | 中国 |
塩基性茶16 ★2 | 鉱物 | 着色剤 | 中国 |
塩基性赤76 ★2 | 鉱物 | 着色剤 | 中国 |
4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール ★2 | 鉱物 | 着色剤 | 中国 |
※染毛時や仕上がりの指通りや使用感向上のため、半合成成分★1(天然成分に一部石油由来成分を付加し安定性などを高めたもの)を配合しています。また染毛成分は合成成分★2となり、半合成・合成成分を除いた天然成分比率は95%となります。(HANAオーガニックHPより引用https://www.hana-organic.jp/shop/0028.html)
使い方
白髪染めとしてのハナオーガニックカラーコンディショナーの一般的な使い方は以下の通りです。
- シャンプー前の乾いた髪にコンディショナーを塗っていきます。
- 色を定着させるため、約20分間そのままにする。
- まずは何もつけずに、しっかりとすすぎます。
- シャンプーをして、すすいだ水の色が透明になるまでしっかりとすすぎます。
- トリートメントをする。
- しっかりと乾かす。
私は初めて使ったとき、シャンプーの後にトリートメントをするのを忘れてしまいました。
ところが、そんなことには気づかないくらい髪が落ち着いてまとまっていました。
使ったシャンプーがハナオーガニックのシャンプーだったからかもしれません。
ちなみにハナオーガニックのシャンプーはこちら。
こちらの右側です。
白髪染めハナオーガニックのデメリット
そんなよいことばかりのハナオーガニックカラーコンディショナーですが、少しだけデメリットもあります。
以下は私の感じたデメリットで、個人的な感想になりますが参考にしてください。
【ハナオーガニックカラーコンディショナーのデメリット】
- コンディショナーを洗い流すとき、素手で行うと、爪の間などに色がついてしまうことがある。特に手荒れをしているときにその傾向がある。
- タオルドライをすると、タオルに薄っすらと色がついてしまうことがある。
- 浴室や洗面台にカラーコンディショナーを垂らしてうっかり忘れると、色がなかなか落ちない。
- ジアミン系の色素は使用していないが、人によっては合わない場合があるので、必ずパッチテストが必要(この製品に限らず)。
↑これは私の手が荒れていた時に素手で洗い流したときの様子です。
けれど、これも何度か使っていくうちに、すすぎ方のコツがわかってきて、今では手荒れをしていてもこのように色がつくことはほとんどありません。
まとめ
私は、白髪染めとしてハナオーガニックのカラーコンディショナーを使い始めてもう1年半以上たちました。その間じつは一度スーパーで別のカラーコンディショナーを購入して使ってみたのです。
その理由は『価格』。頻繁に使用するものなので、自分だけが使うものとしては、コスパ的にやっぱり少し高価な感じがしました。
けれど結局、スーパーで購入したものは、1度だけしか使いませんでした。その理由は比較ができてしまい、ハナオーガニックのカラーコンディショナーのよさがハッキリとわかったからです。
とくに実感したのは、髪の毛を乾かした後。手触りが全く違っていました。もちろんそれは個人差があり、どなたでも同じ感想とはいかないと思います。
髪の毛の構成成分は、そのほとんどがたんぱく質です。筋肉も、そしてさまざまな臓器も、みんなたんぱく質でつくられていますよね。内臓を大切にすることと同じように、髪の毛も大切に優しくしようと考えて、ハナオーガニックのカラーコンディショナーを今は選んでいます。
そうそう。
先日、カラーコンディショナーを塗ったときの様子を、スマホを後ろに向けて撮影してみました。自分で撮影したので微妙な角度です。その点はご勘弁くださいませ。
思いのほか、ツヤツヤでびっくり!もちろん加工はしておりません。
襟足の部分に白髪がありますね。
こういうところは自分ではみえないので、家族の人などに教えてもらいたいところです!(撮影してみて気づきました)
今のところ、ハナオーガニックよりもいいなと思うものには出会っていませんが、今後、他にもよい製品をみつけたら試してみて、皆さんにもご紹介していきたいと思っています。
このコラムがハナオーガニックカラーコンディショナーを、白髪染めを、検討中の方々の参考になったらうれしいです。
アマゾン・楽天でも購入できます。
お得な購入方法
追記になります。
私のハナオーガニックカラーコンディショナー使うようになって約1年半。この間、他の製品を試した時期もあって、購入したハナオーガニックからコンディショナーは7本。
最初の1本目は、公式サイトの『MyFirst』という初めて購入価格2,640円(税込)で購入しました。
よさは実感したのですが、前述したように価格のことが気になり、他の製品に変えるかもしれないという懸念から、公式サイトにある『定期便』は利用しませんでした。
定期購入を利用すると、定価3,300円(税込)なのが2,640円になります。ただし送料が660円(一律税込)かかるので、結局3,300円は同じ。
と思って、アマゾンで購入することも多かったです。
けれど・・。
結果的に今もずっと使っているハナオーガニックカラーコンディショナー。定期便で購入すればよかったなと。
比較してみると、よくわかります。
アマゾンで購入 | 3,300円(税込) 送料無料(プライム会員の場合) |
---|---|
定期便1か月毎1本 | 3,300円(税込) 2,640円(税込)+送料660円(税込) |
定期便2か月毎2本 | 5,940円(税込) 2,640円(税込)+送料660円(税込) |
アマゾンで2本購入 | 6,600円(税込) 送料無料(プライム会員の場合) |
定期便3か月毎3本 | 7,920円(税込) 送料無料(5,500円以上送料無料) |
アマゾンで3本購入 | 9,900円(税込) 送料無料(プライム会員の場合) |
2本購入する場合、アマゾンプライム会員の場合、送料無料となり6,600円(税込)です。
定期便で購入すると、送料がかかっても660円お得になります。
3本購入する場合は、3か月毎にして3本購入すると1,980円もお得になりました。
定期便の場合、送料は5,500円以上になると送料無料になるので、この方法が一番お得ですね。定期便はお届け8日前なら、いつでも変更、休止、解約ができます。
ということで、私も今後は定期便を利用することにしました。もう少し早く定期便にすればよかったです。
ハナオーガニックカラーコンディショナーをご検討中の方は、参考にしてみてくださいね。