食材宅配とは
新しい生活様式の定番となりつつある食材宅配。時短料理ができるキット商品から飲料まで、豊富に取り揃えられていて、どこを利用しようかと迷ってしまいますね。
今回は、実際に利用している食材の宅配を中心に、家族構成別におすすめの食材宅配をご紹介したいと思います。
食材宅配の種類
最近メディアでよく紹介されている『食材のサブスク』。食材の定期便です。『食材宅配』とも呼ばれますね。
利用者が増えていて、生産者さんと利用者のバランスが追いつかず、私が利用している定期便も一時、新規利用の申し込みを休止している時期がありました。
さて、まずは食材の定期便のタイプを表にしてみましたのでご覧ください。
食材宅配の選び方
自分に合う食材宅配をどのように選ぶとよいでしょうか。
思いついたときに購入したいか、定期的に届く方がよいか、自分の性格やライフスタイルを考慮しながら選んでみてください。
【食材宅配の選び方】
①必要な時に購入するタイプと定期的に購入するタイプどちらかを選ぶ。
②必要な時に購入するタイプであれば、その時々の好みで選択する。
③定期便にする場合は、それぞれの特徴を調べて気にいったものがあれば、『お試しセット』などを利用してみる。
それでは、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるか確認していきましょう。
必要な時に購入するタイプ
何といっても、必要だと感じたら、すぐに注文できることが魅力です。商品の到着も定期便よりも早いものがほとんどです。
【メリット】
- 早ければ当日など、注文して早く届く。
- 注文予約にしばられることがない。
【デメリット】
- 在庫がないこともあり、必要なものがすぐに手に入らないことがある。
- そのつど送料がかかる場合がある。
定期的に購入するタイプ
定期的に購入するタイプは、決まった間隔で注文した商品が届くので、買い忘れなどを防ぐことができるのが魅力です。会員になるので、ポイントを貯めて、そのポイントで商品を購入することができるなど、会員ならではのサービスが付加されていることが多いのもうれしいところ。送料が無料になることもあります。
【メリット】
- 定期的に届くので、牛乳や卵などの定番品の買い忘れがなくなる
- 会員ならではのお得なサービスがある
- 場合によっては、送料が無料になることもある
- そのサービスならではの商品が充実している。
【デメリット】
- 注文をし忘れると、次の週に配送されない
- 注文に縛られる感じがする
- おまかせセットなどの場合は、使い切れないことがある
ネットスーパー・食べチョク・アマゾン・楽天
必要な時に購入するタイプには、ネットスーパー、食べチョク、Amazon、楽天などがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。
食べチョクの魅力は何といっても、農家さんから直接に届くところです。畑の香りがそのままの新鮮な野菜が魅力的！
そしてアマゾンもアマゾンfreshで食材宅配を行っています。
ネットスーパーはイトーヨーカドー、イオンなどが展開していますね。それぞれのサイトから簡単にアクセスできるので、ホームページで確認してみてください。
定期的にお届けタイプ
会員登録し、定期的に商品が届くサブスクリプション。食材のサブスクリプションには次のようなショップがあります。
オーガニックの商品が中心の『大地を守る会』。オーガニック宅配のパイオニア的存在で、私も20年以上前から利用しています。
サイトなど、あまりオシャレな感じではありませんが（ごめんなさい）、有機農作物に真摯に取り組んできた経緯をみてきたので、個人的にはとても信頼している食材宅配さんです。
オイシックスのミールキットは、たくさんのメディアでも紹介されていて、人気の商品！材料がすべてそろっているので、すぐにつくることができます。
また、野菜などにつけているネーミングもユニークで、思わず買いたくなる商品がたくさんあります。
らでぃっしゅぼーやも有機・低農薬野菜の宅配は長く、大きな文字で『らでぃっしゅぼーや』と『カブ』が描かれたトラックをよくみかけます。安心・安全な野菜が特に魅力です。
こちらはとってもめずらしいタイプの食材宅配です。カット済みの野菜が届くなんて、とってもありがたいですよね。料理の準備に時間をかけないようにするには、とってもありがたい食材宅配です。
野菜の食材宅配
食材の中でも、とくに野菜に特化しているショップもあります。
それは京都から届く旬の野菜の定期便が『坂ノ途中』。それぞれの季節にあった旬の野菜を、バランスよく組み合わせられて届きます。
オーガニックにこだわった食材宅配
有機農産物にこだわっている食材宅配が『ビオマルシェ』。
独自の取扱指針に基づいて、オーガニックライフを充実できるように多くの商品をそろえています。
一見どれも同じようにみえますが、それぞれ力を入れているところが違っているので、自分に食に関する意識に近いものを選ぶことが失敗しないコツだと思います。
どの定期便もそれぞれ魅力がありますので、私のようにいろいろ試してみるのもよいかもしれません。
定期便は、少しの間お休みする『休止』というシステムがありますので、家庭の状況や環境の変化に合わせて、いくつかの定期便を使い分けることもできます。
