テレワーク中の部屋にお花があったらいいなあと思って試した『お花の定期便』。『お花のサブスク』とも言われ、定期的に自宅にお花が届きます。今回は、『HitoHana(ひとはな)』を試してみた感想をご紹介していきます。
お花の定期便とは
お花の定期便とは、決まった間隔で定期的に自宅にお花が届くシステム。お花のサブスクともいわれます。
テレワークをしている家族が、ずっと部屋に閉じこもっているので、疲れたときなどに花をみて、気持ちが安らぐとよいなあと思って試すことにしました。
もちろんお花屋さんに行って購入してもよいと思いましたが、うっかり忘れたり、荷物が増えるのでやめたりすることがよくある私は、自宅に届く定期便が便利なのでは?と思い、試してみることにしました。
HitoHanaひとはなのお花はとても新鮮
私は現在利用しているHitoHana(ひとはな)のサービスは、1回990円(税込・送料無料)、月2回のサービスです。
まず夏に試した初回がこちらです。
メインはモカラですね。3種類のラン、バンダ属、アラクニス属、アスコセントラム属を交配して人工的育種されたお花です。東南アジアから切り花として輸入されていて、夏の暑さに強いお花です。
このような箱に入って、宅配便で届きます。
ゼリー状の水分が入ったボトルに入っているので、お花が生き生きとしています。こんなに新鮮で元気なお花が入っていたことにはビックリ!
HitoHana2回目のお届け
2週間後の第2回目のお届けは、このような感じでした。
夏の暑い時期だったせいか2週連続モカラが入っていたのが少し残念でした。
HitoHanaの特徴
HitoHana(ひとはな)のサービスは以下の通りです。
- カラーは7色+おまかせから選ぶことができる
- ボリュームは7サイズ から選ぶことができる
- 基本は宅配業者からの直接手渡しされる
- 花の特徴や育て方のカードがついている
- お花は市場から直送される
- 万が一枯れて届いたときのための『枯れ保障』付き
- お花を長持ちさせる液付き
かわいらしいイラスト付きで、裏面にお花の特徴と育て方が書いてあります。
そして3回目がこちら。
一番左のお花はクルクマ。モカラ同様東南アジアのお花です。なんとショウガ科だそうです!
モカラもクルクマも、店頭で購入するならきっと気づかなかったお花。ついつい自分の知っているお花にばかり目が行きがちなので、見逃してしまっていて、こうしてお届けされるまで知らずにいました。
お花の定期便の魅力は、まさにこういうところで、今まで気づかなかった素敵なお花を知り、飾ることができます。
気軽に試すことができるのも魅力。
HitoHana秋の定期便
10月になると秋らしいお花が届くようになりました。
オレンジ色のケイトウが鮮やかでお部屋がとても明るくなりました。出窓に飾ってみたら、少しずつ弱まってきた陽ざしに当たり温かな雰囲気。ふと目にしたときに、心がほっこりとしました。
お花の水を毎日変えたり、傷んだ葉を摘んであげたりしていると、2週間に1回の間隔でも次の回まできれいな姿でいてくれます。
その他のお花の定期便
お花の定期便を調べてみると、今回ご紹介する『HitoHana』以外にも、たくさんのサービスがありました。
そのひとつは前回ご紹介した『bloomee(ブルー三―)』。ブルー三―の定期便を知りたい方はこちらのコラムを参考にしてください。↓
そのほか、F.(éf)、アンドフラワー、青山フラワーマーケット、日本総合園芸、ピュアフラワー、日比谷花壇のハナノヒ、青山花茂などがありました。今後実際に試すことがあれば、詳しくご紹介していきますね。
今回上記のうち4店舗のサービスは試していないので、簡単にご説明だけ・・・。
青山フラワーマーケット:旬の花定期便としてSS、S、M、Lとボリュームを選び、届く間隔も選択できて定期便のコースが豊富です。SSコースは1,485円 (税込)。
日本総合園芸:月額制です。例として切り花コースAが、2,904円(税込)で月3回届きます。1回のお届けは、968円(税込)ということですね。
ピュアフラワー:宅配業者は使わずスタッフが直接自宅までお届けのサービス。月2回で、税込月額1,840円(1回920円×2)となっています。
青山花茂(あおやまはなも):1回5,500円(税込)で、とてもボリューミーでデザイン性の高いお花のようです。
ハナノヒ:毎月1回3,850円(税込)~。華やかにアレンジされたお花が紹介されています。
そしてF.(éf)とアンドフラワーは、先日申し込みをしてみましたので、届きましたら掲載していきますね。参考までにサービスをご紹介します。
F.(éf):こちらは『緑の花がある暮らし』というコンセプトで商品を提供しています。
他のお花のサブスクと違っているのは、その月に旬を迎える緑のお花が届くという点。『緑のお花』ってあるのですね。とても興味深く、またお花屋さんではなかなか手に入らないと思って試してみることにしました。しかも、そのお花の花言葉で紡いだストーリーも添えられているそうです。届くのがとても楽しみ。月1度のお届けです。
アンドフラワー:ブルー三―と同じように、ポストに届くタイプです。お花のプロの方が、市場で厳選した後、丁寧に水揚げ処理をしたお花を送ってくれるそうです。こちらも試してみることにしました。水揚げは、お花を長持ちさせるのに大切なことですので、とても期待しています。
まとめ
私は現在『bloomee(ブルー三―)』と『HitoHana(ひとはな)』の定期便を試しています。HitoHanaの魅力は、市場から直送のとても元気のよいお花が届くところ。宅配便からのお届けに抵抗がない方は、こちらはとてもおすすめです。
きちんと水分補給されながら梱包されているので、生き生きして届きますよ。
ポストに投函してくれる気軽さが使いやすい方は、bloomeeがよいかもしれません。