横浜の歴史を楽しむお出かけ
『わたしたちの横浜』
50代の方で横浜市立の小学校に通われていた方ならきっと誰もがピン!とくる小学校社会科の副読本。
はまっ子ならではの学習がそこにありました。
けれど、横浜の歴史をよく知っているかといえば・・・そうでもないのでは?
小学校時代の学習は、そうそう記憶に残らないものなので、学んだことを忘れてしまっていても気にすることでもありません。
とはいえ、せっかく横浜に住んでいるので、『横浜の歴史』をじっくりと調べてみることにしました。
そして調べるだけでは楽しくないので、50代女性が楽しくお出かけしながら学べる、『50代女性のための横浜歴史散歩』というお出かけコースを考えてみました。
興味があれば、ぜひお出かけくださいね。
お出かけのポイント
・半日あれば十分
・休憩できる場所がある
・疲れてヘトヘトにならない
(個人差はあります)
・学びポイントがある
・お楽しみがある
(・・と感じていただけたらうれしい)
横浜の歴史を超ザックリと
まずは横浜市の歴史を超大まかに解説しますね。
まずは縄文時代から。
横浜市でも縄文時代の遺跡が旭区、都筑区、南区などで発見されていて、人々が生活をしていたということがわかっていますよ。
弥生時代は、横浜市立小学校に通われていた方であれば、きっと校外学習で見学したであろう磯子区『三殿台遺跡』にみられる稲作を行う農耕集落が横浜にもありました。
奈良、平安時代のものでは、都筑区『西ノ谷遺跡』で鎧の部品を製作したものが発掘されています。
鎌倉時代になると、鎌倉幕府を支える物資の集積地として、現在の金沢区六浦に諸国から承認や職人が集まり、にぎわうようになりました。
江戸時代に入ると、幕府や旗本領の200以上の村が存在し、のんびりと安定した時代が続いていきました。しかし、日米和親条約、日米修好通商条約が締結され、横浜が開港されると、その後の発展は目覚ましいものとなっていきます。
横浜は開港をきっかけに、現在の『横浜らしさ』がつくられていくのですが、それまでは長閑な村であった横浜。その名残は今も随所に感じられるのが、横浜の魅力でもあります。
お出かけ前に
お出かけ前に下調べをすると、お出かけがより一層楽しくなりますよ!
おすすめは、こんな感じです。
(このサイト記事からでもOK)
・寄り道したい場所があればルートに入れておく
・お土産にしたいものを考える
(これがあると楽しい)
・夕飯のメニューを考えておく
(お出かけ後、夕飯の支度はしたくないですよね)
横浜の歴史を楽しんでみてください!