正社員とは違う働き方
突然ですが質問です。
2036年、あなたは何歳になっていますか?
2036年なんて、まだまだ先ねえ・・と思うかもしれませんがそんなに遠くはありません。
約16年後。
私たちは確実に「高齢者層」に当たる年齢に達します。そのとき、あなたは何をしているでしょうか。
高齢化の現状を知ろう
まずは内閣府から発表されている資料を確認しながら日本の現状をみていきましょう。
資料はすべて内閣府ホームページから引用していますので、さらに詳しくご覧になりたい方はこちらで検索してみてください。
単位:万人(人口)、%(構成比) | ||||
平成29年10月1日 | ||||
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総数 | 男 | 女 | ||
人口 (万人) |
総人口 | 12,671 | 6,166 (性比) 94.8 |
6,505 |
65歳以上人口 | 3,515 | 1,526 (性比) 76.7 |
1,989 | |
65~74歳人口 | 1,767 | 843 (性比) 91.2 |
924 | |
75歳以上人口 | 1,748 | 684 (性比) 64.2 |
1,065 | |
15~64歳人口 | 7,596 | 3,841 (性比) 102.3 |
3,755 | |
15歳未満人口 | 1,559 | 798 (性比) 104.9 |
761 | |
構成比 | 総人口 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
65歳以上人口(高齢化率) | 27.7 | 24.8 | 30.6 | |
65~74歳人口 | 13.9 | 13.7 | 14.2 | |
75歳以上人口 | 13.8 | 11.1 | 16.4 | |
15~64歳人口 | 60.0 | 62.3 | 57.7 | |
15歳未満人口 | 12.3 | 12.9 | 11.7 | |
資料:総務省「人口推計」平成29年10月1日(確定値) | ||||
(注)「性比」は、女性人口100人に対する男性人口 |
(引用:内閣府『高齢化の現状』https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2018/html/zenbun/s1_1_1.html)
2017年10月1日現在、日本の人口は1億2,671万人。
そのうち65歳以上の人口は3,515万人で総人口に占める割合は27.7%になったと内閣府から発表されています。
そして下記のグラフをみてください。
その後さらに総人口が減少する中で、65歳以上が増加するため、高齢化率は2036年には33.3%、つまり3人に1人が65歳以上と予測されています。
(引用:内閣府『高齢化の推移と将来推計』https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2018/html/zenbun/s1_1_1.html)
70歳までのこと
65歳以上の人数がまもなく3人に1人になるという時代。
50代女性の私たちは、当事者として自分はどうあるべきかを今から考えておいたほうがよさそうです。
ところで、現在正社員として働いている方、そうでない方は身近な方の定年の時期は何歳でしょうか。
60歳ですか?65歳でしょうか。
私の身近な人たちは60歳が定年ですが、65歳までは働いてもよいとされています。
そして実際、65歳まで仕事を続けている先輩方はたくさんいらっしゃいます。
私の身近にいる人たちは教師なので、教師の場合は、再任用としてそれまでと同じように仕事を続けることができるのです。
さらに65歳を過ぎても希望があれば70歳までは、働き方を変えて教師の仕事を続けることも可能です。
しかしこれは定年まで正規職員として働いた場合に限ります。定年退職ではない場合はそういうわけにはいきません。
そうはいっても、教師は教員免許があれば70歳までは非常勤講師として働くことが可能な時代になりました。
企業などでも同じような制度があるのかもしれませんね。
けれど、これも70歳までのことです。
70歳の自分が何をしていたいかを考えよう
さあ、70歳になったらの自分は何をすればよいのでしょうか。
趣味を楽しむという選択もよいかもしれません。
好きなことを自由にするのはきっと楽しいでしょう。
けれど、健康で元気な自分が趣味を楽しむための費用はどこから生まれてくるのでしょうか。
退職金でしょうか?
年金でしょうか?
そういったものに頼ることを考えていますか?
医療費や自宅の修繕費、孫などがいたとしたらお祝いなども必要になってくるかもしれません。
私はできれば、70歳になっても、自分が自分のすきなことをするために、自分の力でその費用を生み出すことができる人でありたいと思っています。
働ける人でありたいと。
そのためには今から準備できることがきっとあるはずです。
まずは自分が何をしていたいかを考えてみようと思います。
やってみたいことはありますか?
70歳に向けて今できることを考えてみました。
できるだけ客観的にです!
およそ15年後にもできそうなことです。
自分の好みも入りつつまず5つ選んでみたいと思います。
調べてみると、たくさんやってみたいことはありました。
そういえば私たちの世代はスポ根世代でもありますね。
がんばる子ちゃん教育を受けてきた世代です。
何でもやればできる!そしてがんばったらその成果もバブルのおかげで達成できました。
私たちの世代は「自己肯定感が高い」人が多いはずなのです。
ちなみに私が興味を持ったのはつぎの5つです。
50代女性におすすめの資格取得講座5選
1.ガーデニングコンシェルジュ
庭やベランダで植物を栽培する総合的な知識と技能を有するプロ
お花が好きで季節にあわせて植物を植えているという人におすすです。
自分の知識が増えるだけではなく「コンシェルジュ」としてお教室を開くこともできますね。
お花屋さんで仕事をしたら、お客様にも自信をもってアドバイスをすることができますね。
ガーデニングコンシェルジュ資格取得講座
認定証・検定費用込み34,000円(税込)
標準学習期間:1ヶ月程度
2.アロマ&ケアスペシャリスト
植物の香りの成分であるエッセンシャルオイルによって、心身のリラクセーションや健康、ストレス解消、美容効果など、いろいろな役割をもつアロマとセラピーの基本的な概念と実践方法を網羅する専門家。
アロマ&ケアスペシャリスト資格取得講座
認定証・検定費用込み35,000円(税込)
標準学習期間:1ヶ月程度
3.薬膳・漢方マイスター
からだのバランスや体質を診て、病気を予防する中医学の実践法のひとつである「薬膳」。
その理論んと料理への活用法、美容や健康へのアプローチなどを生活に取り入れる専門家。
薬膳漢方マイスター資格取得講座
認定証・検定費用込み36,000円(税込)
標準学習期間:1ヶ月程度
4.スーパーフードスペシャリスト
スーパーなどでもよく見かける話題のスーパーフード。
体によいことはわかっても、詳しいことはよくわからないという方はおおいかもしれません。
スーパーフードスペシャリストは、スーパーフードを取り入れるために欠かせない豊富な知識と実践方法・生体理論のただしい知識をみにつけた世界に通用するインナービューティーのプロフェッショナル。
スーパーフードスペシャリスト資格取得講座
認定証・検定費用込み38,000円(税込)
標準学習期間:1ヶ月程度
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5.介護食コンサルタント
介護における心構えや注意点や相手の状態に合わせた介護方法。
そして介護食の調理や食べ方などを学んだ介護を必要としている人の健康を支えるプロフェッショナル
介護食コンサルタント資格取得講座
認定証・検定費用込み35,000円(税込)
標準学習期間:1ヶ月程度
ほかにもおすすめの資格がたくさんありますので、ご紹介していきますね。