ひとりでお出かけ|そごう美術館『不思議の国のアリス展』
2019年9月21日(土)~11月17日(日)の期間、そごう横浜店6Fそごう美術館で『不思議な国のアリス展』が開催されています。
ディズニー絵本「ふしぎの国のアリス」
50代女性ならきっとウォルト・ディズニー・プロダクション制作のアニメーション『ふしぎの国のアリス』をイメージするのではないでしょうか。
金髪のロングヘアに水色のワンピース。
真白なエプロン姿に黒のカチューシャ。
私の憧れのスタイルでした。
私も子どものころ自宅に『ディズニー絵本シリーズ』があったので『ふしぎの国のアリス』は、子どものころに読んだ記憶がしっかりと残っています。
けれどその記憶の中で『ふしぎの国のアリス』の評価は、実はどちらかといえば低かったのです。
子どもの私にとって、このお話はちょっと苦手な絵本でした。
その理由は「こわかったから」。
このお話はアリスの夢の中のお話。
けれど子どもの私にとって、ウサギを追いかけて穴に落ちてしまったり、自分の涙で溺れてしまったり、トランプのハートの女王に命令されたりするのは、想像するだけで怖かったのだと思います。
でも、それは小学生までのこと。
なぜ小学生までかということはまたの機会にお話ししますね。
そんな『ふしぎの国のアリス』の絵本は、1989年発行版が我が家にありました。
もしかすると古い方もあるかも。
そごう美術館『不思議の国のアリス展』に行ってみた
10月2日(水)、そごう横浜店6階にあるそごう美術館で開催されている『不思議の国のアリス展』に行ってきました。
平日の12時ころだったので空いていて、ゆっくりと観ることができましたよ。
音声ガイドがあったので、それを利用したかったのですが、時間的に余裕がなく、今回は利用しませんでした。
けれどじっくりと観過ぎて、気づいたときは展覧会会場に1時間以上もいました。
結局予定していた帰宅予定時間を延ばす結果に。
音声ガイドを聴きながらでもよかったと思いました。
『不思議の国のアリス展』展覧会の詳細
2019年10月3日(木)以降に購入できるチケットは当日券のみとなっているようです。
チケット販売期間(当日券)
2019年9月21日(土)~11月17日(日)
券種:大人1.500円 大学生・高校生800円 中学生以下無料
販売:そごう美術館(現地美術館受付)
このほか、セブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあ でも購入できます。
ミレニアム/クラブオンカード・プラス、セブンカードを持っている場合は、前売り券料金(大人1,300円、大学生・高校生600円)で購入できます。
ミレニアム/クラブオンカードのランクによっては招待になる場合もあります。
『不思議の国のアリス展』ひとりでお出かけの楽しさ
私がお出かけをしたのは、平日のお昼どき。
そのせいか来場している人の数も多くなかったためゆっくりと観ることができました。
館内は撮影OKのところと撮影不可のところがあり、初版版などは撮影不可で残念でしたが、きれいに保管されていて、今よりも重厚に製本されている絵本はとても素敵だと思いました。
私が一番見入ったのは、『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロルの描いた挿絵の下書き。
とても繊細で緻密な鉛筆画を観ることができて本当によかった!
そのほか、いろいろな画家さんの挿絵も紹介されています。
『へんなお茶会』
ひとりで美術館にきているので、気兼ねなくひとつの作品を見居ることもできるし、もう一度前の作品に戻って見直すことも自由にできるからひとりでお出かけは気楽です。
最後に定番のグッズ販売コーナーにも立ち寄りました。
館内はさほど混んでいなかったのに、なぜかここだけはたくさんの人。
美術館に入らなくてもお買い物ができるので、店内にいるお客様も立ち寄ることができるからなのかもしれません。
たくさんのかわいらしい『アリスグッズ』が販売されていました。
私はこの展覧会のオフィシャルブック『アリス好きに贈る33の秘密』を購入してきました。
清川あさみや草間彌生、エリック・カールの作品も
会場内は以下の3章に構成されていてました。
第1章『始まりの話~アリスの誕生』
第2章『アリスの物語~不思議の国への招待』
第3章『アートの国~世界が愛する永遠のアリス』
※第1章、第3章は撮影禁止です。
第3章『アートの国』では、『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールさんのイラストや草間彌生さんのイラストが。
私の大好きな日本を代表するアーティスト清川あさみさんのイラストも展示されています。
もちろん『不思議の国のアリス』に因んだ作品ですよ。
私は清川あさみさんの作品がとてもすきで、中でもNHKの朝ドラ『べっぴんさん』のオープニングデザインが大すき。
そうそうエリック・カールさんのイラストは、この展示会のための新作だそうです。
まだまだ展示期間がありますので、ぜひ足を運んでみてください!
※画像の一部は横浜そごう美術館『不思議の国のアリス展』撮影許可区域にて撮影したものです。